妊娠〜出産までの記録⑤妊娠検査薬
結婚3年目の7月、自己流で妊活を始めて二回目の生理を見送ってしばらくたった頃。
その頃は、基礎体温もほぼ毎日起床の7時半には測っていて、元々ガタガタの自分なりに低温期と高温期の差がつくようになっていました。
いつもの高温期は「妊活界では有名な36.7度」を叩き出すことは稀で、せいぜい2〜3日続くか続かないかで終了。
でも生理が来るまでは望みは捨てないポジティブ女子でしたが(^◇^;)
しかし、その時ばかりは違った。36.7度以上が4日以上続き、生理も遅れていたのです!
妊娠検査薬使ってみようか?でもまたダメだったら超へこむだけだし。少しこのワクワク感を味わいつつも、気になってググってはそわそわする日々。
そして二日程過ぎた土曜日の朝。
10時位に起床してドキドキしながら基礎体温を測るとやっぱり高い!
もう体温計の結果見るのもドキドキするんですよね!
夫はまだ寝ていましたが、期待して待たれても嫌だしこっそり検査薬を持ってトイレに入る私。
朝一の濃い尿をかけてドキドキ・・・
神様お願い赤ちゃんをください。。。
バンッ!!!
「きゃっウソ!!!」
パンツを下げて便座に座ったまま、思わず大声を出しました!
もう、あの時の気持ちと言ったら何て表現すればいいかわかりません。
宝くじに当たった時みたい?ううん、もっとすごい奇跡✨
これは夢か?寝ぼけてるのか自分、と思って目を擦って線を見直したり、この線の意味って本当に妊娠したっていう意味だっけ?と考えてみたり、とにかくもう鼓動が高鳴るのを抑えてトイレを出ました。
寝室に行くとなぜかもうベッドに座っている夫。多分音で起きてトイレの順番を待っていたんだろう。
「ねぇ、これってどういうことかな?」
また期待して落ち込みたくないという恐怖からか、自分で「妊娠」と断定することができず、夫に確認して欲しかったんだと思う。
「え?」と言って差し出した検査薬をあえて手には取らずに覗き込みながら、結構冷静に、
「妊娠してるんじゃない?」
と言われて、
「やっぱりそうだよね!?」
と言いながら、少し期待外れのリアクションにがっかり。
もっと、「やったー!」とか「でかした!」とかないんかい。
まぁ寝起きだし、元々そこまで感情表現が豊かなほうじゃないし、よしとしよう!
とにかく私は妊娠した!